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こんなドライヤー初めて見た


ダイソン史上最軽量。「Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤー」が登場

author: 白鳥菜都date: 2024/05/15

「これがドライヤー?」思わずそう言いたくなってしまう、ユニークな形のドライヤーが登場した。

その名も「Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤー」。

小さなボディをした可愛らしいドライヤーだ。

しかし、ドライヤーを買うときに1番気になるのはその性能。こんなに小さくて本当に使い物になるの? 答えを確かめるため、製品発表会に足を運んだ。

今までのDysonドライヤーから30%小型化、20%軽量化 

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Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤー

Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤー」の大きな特徴は、その軽さと形。なんとボディはわずか325g。そして、今までのドライヤーにはなかった小さなr型のボディは、後頭部を乾かすときや細部をセットしたいときにも小回りが効く。

一般向けモデルに先駆けて発売されていたプロモデルは、ニューヨークやミラノ、パリなどのファッションウィークでも好評を得ていたそう。ドライヤーを長時間使用するプロの目から見ても使いやすいドライヤーのようだ。

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ダイソン ビューティー プレジデントのキャサリーン・ピアース氏

「Supersonic」シリーズが初めて発売されたのは2016年。当時、ダイソン ビューティー プレジデントのキャサリーン氏は、「ここ数年のドライヤーは重く、不格好で、人間工学に沿っていない。まだまだ再発明できるはず」と感じたそう。そんな気づきからスタートした「Supersonic」シリーズだからこそ、新作もスマートで使いやすいのは納得だ。

そして、このコンパクトなボディでも、Dysonならではの風力は衰えない。

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ダイソン エンジニアのギャビン・ギャリガン氏

ダイソンのエンジニア、ギャビン氏が持つドライヤーの断面を見てみるとr字のカーブに沿って小さなヒーターが入っている。このヒーターはダイソン初の流線型のヒーターだそう。風力を衰えさせることなく、従来のドライヤーよりも均一に気流に熱を伝えられるので、過度な熱によるダメージを防ぎつつ速乾性アップを実現できたという。

3つのアタッチメントで自由自在の使い心地

「Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤー」のもうひとつの大きな魅力が3つのアタッチメントだ。

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左:速乾ツール、中央:なめらかツール、右:低温ツール

素早く乾かしたいときは「速乾ツール」、優しく乾かしたいときは「低温ツール」、うねりを抑えたいときは「なめらかツール」と3つのアタッチメントを付け替えて使用できる。引っ張るだけで付け替えできて、取り外しも簡単だ。

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そして、驚きなのが、このアタッチメントを付け替えるだけで自動でドライヤーの温度や風量が変わること。アタッチメントに内蔵されたRFIDタグが以前の設定を記憶し、付け替えるだけで最適な温度や風量に調整してくれるのだ。アタッチメントを外すと自然と電源も落ちるので、小さな子どもがいる場所などでも安心して使うことができる。

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スタイリングデモンストレーションに登場した、スタイリストのNOBUさんは普段のサロンワークでもDyson製品をよく使うそう。そんなNOBUさんから見ても、この3つのアタッチメントは日本人の髪に合ったツールとのこと。

濡れた状態から乾かす、形を作る、冷やして艶を出す、と3つの工程でアタッチメントを使い分けながら髪の毛をセット。「普通はこんなに髪が弾まないはず。でも、Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤーだと健康的な弾みと滑らかさが出る」と嬉しそうに語った。

日本限定のセラミックピンクが可愛い 

コンパクトでもしっかり使える、いや、むしろかなり高性能なドライヤーだということがわかった。実際に手に取ってみると、その音の小ささにも驚く。いつもはドライヤーしながら会話なんてできないのに、「Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤー」ならしっかりと周りの声が聞こえる。

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さらに、風力や温度の調整、低温モードへの切り替えなどもシンプルなボタン操作で簡単にできるのが嬉しい。完全に片手だけでドライヤーを操作できるので、自分でブローしながらセットするのも簡単そうだ。

今回の発表会で紹介されていたセラミックピンクのカラーは日本限定のカラーだ。真珠からインスピレーションを得て作られた淡いピンク色に上品なローズゴールドでアクセントが加えられている。その他にも、「セラミックパティーナ/トパーズ」「ビンカブルー/トパーズ」のカラーも展開される。お気に入りのカラーのドライヤーなら、持っているだけでおしゃれしたい気持ちが高まりそう。

「髪型変えた?」とか「髪の毛伸びたね」という会話を月に3回以上していると思う。友達たちも自分も、意外と人の髪を見ているのだろう。メイクやファッションと同じくらい、いや、時にはそれ以上に髪に時間をかけることもある。

だからこそ、1日の始まりと終わりにドライヤーを握って鏡の前に立つときには気合が入る。髪を労わりながら素早く乾かせる「Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤー」なら、毎日のヘアケアが楽しい時間になりそうだ。

Text & Edit:白鳥菜都
Photo:大嶋千尋

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ライター・編集者
白鳥菜都

ライター・編集者。1999年生まれ。学生時代からライターとして活動を開始。会社員をする傍ら、フリーランスでもライター・編集者として活動を継続。好きな食べ物はみかん・エビ・辛いもの。
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