家電女優の奈津子です。男性向けの化粧品市場は、調査会社インテージによると2021年に前年比+9%の406億円で4年連続の増加となり、過去最高を更新したとのこと。その流れを受けて、私自身も男性向けの美容家電について取材される機会がとても増えてきました。今回ご紹介するヤーマンの新製品「HOT SHAVE(以下:ホットシェイブ)」は、毎日の髭剃り時に“エステケア”も可能にする「ながら美容」が可能なため、忙しい男性のセルフケア入門編として特にピッタリです。
日本初の「温剃り」は従来機とどう違うのか
日光のもとで素肌をさらす男性のお肌は紫外線ダメージを受けやすく、実はフルメイクを施している女性よりもバリア機能が弱い傾向があります。
この「ホットシェイブ」は、エステサロンでも導入されている「RF」というラジオ波によって肌の深部を温めて水分を吸収しやすい状態に整え、肌に弾力性を与えることでシェーバーとの密着度を高め、優しい深剃りを実現したのだそう。
理髪店でぽかぽかのタオルを乗せられて、リラックスした状態でヒゲを剃られた経験はありませんか?あれです、まさにあの感じを手軽に再現できるんです。
一般的な温感では肌表面のみが温まりますがRFによって深部まで温められるとシェービングしながら同時に美肌ケアできるのだそう。
ちなみに、電動シェーバーは国内の市場では刃を左右に往復してパワフルに深剃る「往復式」が7割を占めていますが、本機ではあえて肌に負担をかけづらい「回転式」を採用したとのこと。
これにRFの効能も加わっていることで、過度に本体を押し当てなくても深く、スムーズにシェービングができ、水分を保ちながら剃り残しやカミソリ負けなどの肌荒れを防ぐのがポイント。
メイクやスキンケアを日常的に行う機会が多い女性的な感覚だと “顔面=保湿が重要”という概念は定番だと思いますが、最近特にMZ世代では “美容男子”が増えてきていますし、比較的、毎日使うものだからこそ、肌への優しさがいちばんに考えられている電動シェーバーの登場に喜ぶ男性も多いのではないでしょうか。
ホットシェイブの肝心の使い心地を検証
剃っている最中のモデルさんをよく観察していると、刃が顔の複雑な凹凸にもしっかりと密着して広範囲をカバーしながら、シェービングフォームが施された肌をマイルドに、けれどしっかりと深剃りしている様子が伺えました。
処理の前後に化粧水を塗布した肌も、触らせてもらったところモチモチでびっくり。私自身も、首筋と腕の二箇所でホットシェイブのRF機能を使用してみました。すると、うるおいが増し、美肌値が0.2ポイントUPしていました。
何より、普段のヒゲ剃りに加えてエステケアもできるのは時短でお得感があるので、マスクの下で老けていく一方の肌を、放置するのではなくしっかりとケアできるのは、人前でプレゼンをする機会があったり、身だしなみに気を遣う必要のあるMZ世代男子に特にピッタリなのではないでしょうか。
美容家電を単体で買うのはまだ少しだけ抵抗があるけれど、手始めに何かお肌のケアを始めてみたいという方は、ぜひヤーマンのホットシェイブを体験してみましょう。