阿久津ゆりえがXiaomiと出かける、自由気ままな旅

「旅がしたい！」と思い立ったら、海外でも1人でポンと飛んでしまうのが、阿久津さんの旅のスタイル。そんな彼女が身軽に旅を楽しむようになったきっかけは、20代半ばに行ったニューヨークへの一人旅だった。

「旅慣れしている友人に『ニューヨークに1人で行ったら、絶対に世界観が変わる。だから、行っておいで！』と言われて。それまで一人旅はしたことがなかったから、最初は本当に恐る恐るって感じだったんですよ。

でも、ニューヨークに着いた瞬間、達成感で胸がいっぱいになって。『英語ができない私でも、1人でニューヨークに来られちゃった！』という充実感。この感覚をまた味わいたいってそのとき強く思ったんです」

そのあと、阿久津さんは一人旅にどんどんハマっていったという。「長い休みが取れれば海外へ」という気持ちはあるものの、そう簡単に長期休みが取れるものでもない。そんなとき、阿久津さんは海のある場所へ小旅行をするそうだ。

「私、群馬県出身なので、海が身近じゃなかったんですよ。だから、大人になっても海はずっと憧れの場所で、『もう東京、飽きた！　どこかに行きたい！』というときはいつも海のある場所に行きますね。箱根や熱海、鎌倉からバスに乗って葉山にもよく来ています。海沿いを散歩して温泉に入るのが大好きなんです」

「あと、海といえばダイビングもよくします。沖縄の久米島にも1人で行きました。ダイビングのあと、ローカルな居酒屋に入ってカウンターでご飯を食べていたら、お店の人とすごく仲良くなっちゃって。一緒にお酒を飲んで、そのままスナックに連れて行かれて、地元のみなさんと肩を組みながら沖縄の歌を大合唱なんてこともありました（笑）。めっちゃ楽しかったなぁ」

初めての場所でも楽しめてしまう阿久津さんなら、友だちや家族とする旅行だってきっと存分に満喫できるだろう。それでも、一人旅を好む理由はどこにあるのだろうか。

「友だちと行くと、ずっとその子と話しちゃうと思うんですよね。それはそれで楽しいけど、1人だと地元の人たちに声をかけてもらいやすくなって、その土地のことをもっと深く知れるんじゃないかなって」

「リフレッシュするために旅に出るけど、その中でいろんな人に出会って、結果的にたくさんのことをインプットして帰ることが多いです。日常の疲れをデトックスする要素もありつつ、でも得るものもたくさんあるというか」

東京で暮らす日常の中では見つけられない、新たな自分を見つけられるのが旅の醍醐味なのかもしれない。

「私、実は結構周りの目を気にしてしまうタイプで、着たい服や好きな服があっても、周囲から浮いてしまうという理由で断念することが多かったんです。でも、ニューヨークの地下鉄でみんなすごく個性的なファッションをしているのを見て、自分が思っていたよりも周りの目を気にする必要はないのかなって。旅をすると自分の世界が広がって、それが東京での日常に力を与えてくれる。まさに、旅はパワーチャージですね」

ニューヨークでの一人旅以来、確立されていった阿久津さんの旅のスタイルは「自由気まま」。必ず行きたい場所は押さえておきつつ、あとの時間は街をひたすら歩きながら気になるお店を開拓する。そんな自由気ままな一人旅に欠かせないのが「モバイルバッテリー」だ。

「あまり計画を練らずに歩き回るのが好きなので、スマホの充電が切れて地図アプリが使えなくなったら一貫の終わり......！　モバイルバッテリーは絶対持っていくようにしています。

街を歩いていると気になるご飯屋さんをよく見つけますが、入る前に一応そのお店の口コミも見て『よし、評価も悪くない』と確認してから入りたいんですよね。せっかくならおいしいものが食べたいじゃないですか。そんなふうに、一人旅だと自分で調べる場面が多いので、普段の生活よりも充電の減りがめちゃくちゃ早いんです。だから、モバイルバッテリーは絶対に忘れちゃいけない」

『Xiaomi 22.5W Power Bank 10000mAh（Integrated Cable）』は、電子機器に最大22.5Wの充電ができるパワフルな充電器。モバイルバッテリー本体もわずか2.75時間で充電できるので、安心感が抜群。Type-C充電ケーブル、Type-Cポート、USB-Aポートを搭載し、同時に3台のデバイスに接続できるのも特徴だ。

さらに、USB-Cケーブル内蔵型のコンパクトなボディ。「本体は持ったのにケーブルを忘れた！」なんてこともなく、長いケーブルが鞄の中で絡まる心配もない。

「くすみカラーで、形も丸っこくてかわいいです。こうやってカバンの取っ手につけられるのも便利ですよね。旅行中は何かと荷物が多くなりがちですけど、そんなときもカバンの中をガサゴソ探さずに済んで助かります」

そして、阿久津さんのように、自由気ままな旅をしたい人にはスマートウォッチも便利だろう。天気のチェックや、健康管理など、便利な機能をいちいち止まってスマホを出さずに使えるところがスマートだ。

Xiaomiでは、数々のスマートウォッチが発売されている。なかでも『Xiaomi Smart Band 9 Pro』は、見やすく操作しやすい画面、最大21日間のバッテリー持続時間、高い防水性といった特徴を持つ、旅にピッタリのアイテム。

「自由気まま」で身軽なスタイルは、阿久津さんの旅の荷物にも現れている。1週間の海外旅行でも、スーツケースは機内持ち込みで済む小さなサイズのものを使っているそうだ。しかも、詰めるのは半分程度で、残りの半分はお土産をたっぷり入れるために空けておく。

「機内持ち込みできるサイズのスーツケースと、大きなリュックを背負っていきます。昔、ヨーロッパでロストバゲージしてしまったことがあって、結局戻ってはきたんですけど、それ以降は『信頼して預けられん！』と思って（笑）。機内持ち込みのサイズで、お土産もたくさん買って帰れるように、基本できるだけ荷物は少なめにしていますね。Tシャツや靴下などは、あえて使い古したやつを持っていって、現地で捨てて帰ってくることもしょっちゅうです」

旅中も身軽でいられるように効率を突き詰める一方で、スーツケース選びには阿久津さんがまだ自分なりの正解を見つけられていないのだとか。

「ふだんは軽くてカジュアルな布のものを使っているんですけど、国によっては布をナイフで切られて中身を開けられちゃうなんてこともあるそうなんです。だから、もうちょっと丈夫な素材のものが欲しいなぁと思って、アルミフレームのスーツケースを狙っていました。

そんな阿久津さんにもおすすめしたいのが、『Xiaomi アルミフレームスーツケース』。スタイリッシュな見た目に、頑丈で幅の広い内側のフレームや耐久性の高いシェルを使用して作られている。

「こういうスーツケース、ずっと憧れてたんですよね！　凹んだり傷がついたとしても、それはそれで使い込んだ感じがあってかっこいい。しかも『Xiaomi アルミフレームスーツケース』は軽量なので、丈夫なのがいいけど身軽でありたい私にぴったりだと思いました」

阿久津さんの旅に欠かせないものに「音楽」がある。飛行機での移動時間など1人の時間にも音楽は癒しを与えてくれるが、それだけではない、旅先だからこその魅力があるという。

「ニューヨークの友だちのシェアハウスに泊まらせてもらったときに、あるシェアメイトに『どんな音楽を聴くの？』と聞かれて、『ローリン·ヒルが好き』と答えたら『え！　私も好き！』ってすっかり意気投合しちゃって。英語ができなくても、音楽って人と人を繋げてくれるんだな、すごいなって思いました。

それからは、旅先に合わせてその国の有名な曲を聴いてみたり、逆にはっぴいえんどや坂本龍一など、海外で有名な日本人アーティストのプレイリストを作っておいたり、何かしらのタイミングで話のネタにできるように準備するようになりました」

旅先で音楽を聴くなら、ワイヤレスイヤフォンは欠かせない。『Xiaomi Buds 5』のノイズキャンセリング機能と内蔵3Dオーディオによるクリアで臨場感あふれるサウンドは、長時間の飛行機や電車での移動の気分を盛り上げてくれるだろう。

一方で、阿久津さんのニューヨークでの一コマのように、旅先で誰かと音楽をシェアするときに便利なのが、『Xiaomi Bluetoothスピーカー Mini』だ。片手で持てるサイズでありながら、360°全方に心地よい迫力のサウンドを出力。防水機能もあり、最大8台のスピーカーをペアリングし、音を拡張して楽しむことも可能だ。

「風や波の音に負けないくらい高音と低音が響いて、すごく音質がきれいです。海やキャンプなどのアウトドアシーンで、みんなでこのスピーカーを囲んで音楽を聴けたら楽しいと思います。それぞれのおすすめの曲をかけたら会話のきっかけになりそう。

それに、防水だから1人でお風呂でゆったり聴くのもいいですよね。いつも家では爆音で音楽を流して踊っているので、これがあれば『ホテルでもできちゃう！』って思いました（笑）。スマホでも聴けるけど、音が響かないからなんだか物足りなかったんですよ」

海沿いでゴロゴロしながら阿久津さんが流したのは藤井風の楽曲。旅先のシーンや場所に合わせてプレイリストを選ぶのも、旅の新たな楽しみになりそうだ。

いつも荷物は少なめで身軽さを大事にする阿久津さんだが、経験を重ねることで“旅のスタメン”にも少しずつ変化が生まれているようだ。そこで、旅に持っていくものを厳選するときに大切にしていることを聞いた。

「昔はとにかく機能性を重視して、服も超シンプルな着回しで行ってたんです。でも、あまりにそれをやり過ぎるとテンションが上がらなくなってしまって。半袖短パンでニューヨークのハイブランド通りに行ってしまったときは、街は素敵なのに自分の服装が場違いすぎて『ミスった～！』と落ち込みました（笑）。

だから、もちろん機能性も大事だけど、さっきのモバイルバッテリー『Xiaomi 22.5W Power Bank 10000mAh（Integrated Cable）』の丸っこくてキュンとするような形とか、持っていて気分が上がるものを選びたいです」

「旅は私にとって特別な時間だからこそ、やっぱりご機嫌で過ごしたい。そのためには、自分のお気に入りのもので揃えたいんです。かといって、荷物が多くなり過ぎるのも私らしくないし......。

『旅に何を持っていくか』には正解はないってことですね。せっかく持って行ったけど使わなかったとか、逆にあれを持ってくればよかったとか、そういう失敗も重ねながら、どんどん自分なりのスタイルを見つけていくのが旅の面白さだと思っています」

Photo：近藤 沙菜
Text：佐藤 伶
Styling：明石 恵美子
Hair & Make：髙野 智子
Edit：白鳥 菜都
Sponsored by Xiaomi Japan

Beyond magazineからのお願い
Xiaomi (シャオミ)「旅行アイテム」に関するアンケート