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作家業を支えるディスプレイ活用法

大木亜希子が「IID 世田谷ものづくり学校」でレイアウトフリーテレビを使ってみた

author: 伊森ちづるdate: 2022/03/18

女優デビュー後、SDN48で活躍。現在は作家として活躍する大木亜希子さん。2022年3月には自身初となる文芸作品「シナプス」を発売するなど、執筆活動に日々邁進しています。仕事の拠点を「IID 世田谷ものづくり学校」のワーキングスペースに移し、「環境を整えることが創作活動の刺激になる」と話します。窓から見える風景、仕事仲間との会話、そして仕事に使う道具……。今回はパナソニックの「レイアウトフリーテレビ」をいつもの仕事で使ってもらい、心に残ったポイントを教えていただきました。

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持ち物はデザインとポータビリティを重視

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2018年にフリーライターとして独立した亜希子さん。最初はパソコンやスマホなど仕事に必要な最低限のアイテムだけを揃えたそうですが、「創作活動が忙しくなってきたこともあり、仕事の環境を整えるために、執筆場所やアイテム選びにこだわり始めたところなんです」と話す。

拠点として選んだのが「IID 世田谷ものづくり学校」。廃校となった中学校校舎を再生したシェアオフィスは、公園が近く、窓から見える植物が季節の変化を感じさせます。シェアオフィスのメンバーと会話をしたり、公園を散歩したりすることが、作品づくりの手がかりになるそう。また、お気に入りのアイテムが仕事のテンションを上げてくれます。

「物選びは、持ち運びやすさとデザインを大切にしています。レイアウトフリーテレビは、簡単に移動させられる気軽さが気に入りました。どこに置いてもインテリアにマッチするシンプルで都会的なデザインもいいですね」

ゲラチェック。画面との距離が客観性を生む

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ゲラとは、書籍を出版する前に誤字脱字などをチェックする校正紙のこと。出版前に何度も読み、文章を練っていきます。亜希子さんのゲラチェックの仕方は独特で、必ず音読するのだそう。そこで役立つのがPCとHDMIケーブルで接続したレイアウトフリーテレビ。

「レイアウトフリーテレビを外部モニターとして使ってみました。高さが丁度よく、長時間使っても疲れにくくて快適です。大きい画面と4K画質のおかげで文字が読みやすく間違いが見つけやすいですし、音読もしやすいです。パソコンやスマホで見る時よりも、画面と距離があるからでしょうか、客観的な視点が持ちやすく、冷静に自分の文章を読めます」

一般的な仕事でも書類のチェックは必須。疲れにくい姿勢と客観性、4Kの高画質は、良質な仕事を支える頼もしい相棒になりそうです。

初対面がオンラインでも、人柄がよく伝わる

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オンラインで会議をする機会が増え、初回の打ち合わせがオンラインということも当たり前になりました。「仕事の打ち合わせは、資料をよく共有するのですが、パソコン画面上だけでは相手の感情が読みにくく感じることもありました。43v型のレイアウトフリーテレビとパソコンをHDMIケーブルで繋げてオンライン会議をすると、作業スペースが一気に広くなり、打ち合わせが捗ります。画面がきれいなので相手の表情もよく分かり、コミュニケーションがとりやすいですよ」と亜希子さん。


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外部モニターは使わない時の収納スペースに困ることが多いですが、本機は「普段はテレビとして使えて部屋をスッキリ使える良さがある」とのこと。6個のキャスター付きで移動も簡単。シェアオフィス内では、普段の作業スペースとオンライン会議ができるスペースを、レイアウトフリーテレビとともに移動しました。「動きが軽くて女性ひとりでも移動が楽です」(亜希子さん)。

仲間とドラマを観る時間も創作につながる

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これまで外部モニターとしてのレイアウトフリーテレビの魅力を紹介しましたが、「テレビとしての満足度も高い」と亜希子さん。地上波だけでなく、内蔵のアプリからYoutubeやNetflxなどのネット動画を簡単に視聴できるので、シェアオフィスのメンバーや友達と一緒に作品を楽しめます。

「気になる作品を手軽に観られるので、使い勝手が良いです。ほかの人と一緒に観ると、捉え方や視点の違いに気がつくので、創作の気づきになります」

レイアウトフリーテレビは、チューナー部とモニターに分かれており、モニターはアンテナ端子がない場所への移動も可能です。

「ソファがある場所に移動したり、仲間の作業スペースに移動したり、好きな場所で好きな体勢で観て作品の感想をシェアするのも良いですね」

日差しの中でヨガ。好きな場所へ移動できる

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パソコン作業で固まった身体をほぐすため、シェアオフィス内でヨガをしてリフレッシュ。「今日は天気が良いので、窓際に移動してヨガをしました。スマホの小さな画面を見ながらヨガをしていた時と比べると、レイアウトフリーテレビは画面が大きいので、より自分の心と身体に集中できます」と話す。


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使い終わった後は電源コードをスタンド部へ収納できます。さらに画面を壁際に寄せれば壁に溶け込んでインテリアを邪魔しません。

「気に入った場所に一緒に移動して、広い画面を快適に使って、片付けも簡単。レイアウトフリーテレビは、仕事でもプライベートでも使えてストレスがありません。こうした心地よさの積み重ねが、インスピレーションを刺激し、仕事への意欲を支えてくれそうです」

レイアウトフリーテレビ
TH-43LF1

テレビ本体のモニターを同梱のチューナー部と無線接続することで、アンテナ端子の位置を気にせず設置できる可動式テレビ。4K放送はもちろん、ネット動画や録画機能など、1台でマルチに活躍してくれる。
https://panasonic.jp/viera/products/lf1.html

Text:伊森ちづる
Photo:下城英悟
Hair&Make:本條愛奈


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家電・家電量販店ライター
伊森ちづる

家電流通業界向け雑誌記者を経て、フリーランスのライターへ。家電量販売員や幹部などへの取材のほか、家電メーカーへの開発者インタビューなども行う。実際に自分でも家電を使い、売り手とユーザー両方の視点から記事を執筆する。販売ツール監修、省庁・自治体に対して家電に関するレクチャー、WEBやTVなどで情報発信も行う。最近の関心はテクノロジー×ヘルスケア、テクノロジー×教育。クラシック音楽が好き。
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