「自分らしさ」や「感性」を尊重するインテリアの選択肢が登場。ダイキンが手がける新ブランド「The Art Line」は、エアコンや空気清浄機をアートのキャンバスへと変えることで、空間そのものを表現の場にします。個性が求められる現代にピッタリのこの新しいプロダクトラインについて詳しく説明します。
「The Art Line」が提案する新しいインテリアの形
日々の暮らしを支える家電製品。それが今や、空間そのものをアートで彩るツールへと進化しています。ダイキンが発表した新ブランド「The Art Line」では、エアコン『risora(リソラ)』や『加湿ストリーマ空気清浄機』に、多彩なアートデザインを施した正面パネルを採用。この取り組みによって、家電が生活感を出す要素から、部屋の印象を一変させるアイテムへと昇華しています。
注目すべきは、福祉分野のアートを支援するクリエイティブカンパニー「ヘラルボニー」とのコラボレーションです。彼らが契約する4名のアーティストの作品をパネルデザインとして採用することで、家電が単なる機能品ではなく「語れるインテリア」に変わります。これにより、あなたの部屋は、美術館のような空間へと生まれ変わるのです。
「ほしいときに、ほしいだけ」を叶える新しい生産モデル
「ほしいデザインを、ほしいときに、ほしいだけ手に入れたい。」そんな現代の消費者のニーズに応えるべく、「The Art Line」ではセーレン株式会社の『ビスコテックス』技術を採用しています。この技術により、多品種少ロット生産が可能となり、2週間という短期間での納品の実現を目指す。
セーレンの『ビスコテックス』
例えば、【作品名「ミラーボール」 作家:Fumie Shimaoka】や【作品名「水」 作家:肥後 深雪】といった作品をモチーフにしたデザインも、短期間で生産可能。消費者にとっては、注文から手元に届くまでの時間も、期待を高める楽しいプロセスの一部となっているのはもちろん、「スピード感重視」のライフスタイルにもフィットする新しい選択肢です。
『risora』ヘラルボニ-コラボデザイン「水」
『risora』ヘラルボニ-コラボデザイン「ミラーボール」
『加湿ストリーマ空気清浄機(70タイプ)』「水」
『加湿ストリーマ空気清浄機(70タイプ)』「女の人」
ユースの感性を刺激する、新しい家電の可能性!?
ダイキンが提供するこのアプローチは、ただの家電ではありません。「アート×機能性」という融合は、自分らしさを大切にするユース世代に限らず、あらゆる世代にとって理想的な選択肢です。特に、自分の個性を表現したい人々にとって、毎日目にする家電製品がアートになるというのは大きな魅力です。
現在、このシリーズはダイキンのショールーム「フーハ東京」と「フーハ大阪」で予約販売がスタートしています(商品は25年春頃の発売を予定)。国内ショールームでの販売はダイキンにとって初の試み。新しいプロダクトラインの未来に期待が高まります。
「The Art Line」が目指すのは、ただの家電ではなく、暮らしそのものを豊かにするプロダクト。「個性を反映したい」「自分だけの空間を作りたい」という想いを形にする、このユニークなブランド。未来のインテリアの可能性をぜひ体感してみてください!